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お盆休みに歯のトラブル!自分でできる応急処置法|埼玉県本庄市の歯医者・歯科|愛歯科クリニック

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お盆休みに歯のトラブル!自分でできる応急処置法
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こんにちは。院長の石川です。
8月に入り、連日の暑さで
体が疲れてくると、
急な歯の痛みや腫れに
悩まされることも
少なくありません。

 

とくに、お盆期間中は
歯科医院も休診するところが多いため、
対処に困ってしまうことも
あるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、
お盆休み中にトラブルが生じた場合の、
ご家庭でできる応急処置法
ご紹介します。

 

 

歯がズキズキ痛い!

 

歯が急に痛みだしたら、
まずは患部を清潔にすることが肝心です。
歯に穴が空いて
食べかすが詰まっている場合は、
それを取り除くことで
痛みが和らぐことがあります。

 

もし、痛みが強くて
歯ブラシが当てられなかったら、
ぬるま湯でお口をゆすぐなどして
優しく汚れを落としていきましょう。

 

それでも痛みが引かない場合は、
市販の痛み止め(効能に「歯痛」と記載のあるもの)
服用するのも効果的です。

 

痛みがある部分を刺激すると
さらに症状が悪化するおそれがあるため、
気になってもむやみに触らず、
安静を保つようにしてください。
食事も痛みのないほうで
噛むようにしましょう。

 

 

歯ぐきが腫れた!

 

歯ぐきが腫れた場合も、
周囲の汚れを丁寧に落として
清潔に保つことが大切です。

 

腫れた場所に汚れがたまったままだと、
細菌が増殖して
症状が悪化するおそれがあります。

 

痛みがある場合は
殺菌成分の入ったうがい薬で
お口をゆすぐだけでも、
清潔保持に効果があります。

 

腫れが強い場合は、
患部を冷やすと症状が和らぎます。
ただし、冷やしすぎると
かえって治りが悪くなるため
要注意です。

 

氷や保冷材などで
急激に冷やすのは避け、
冷水で冷やしたタオルやハンカチなどを
優しく当てるようにしましょう。

 

 

 

また、腫れている間は
激しい運動や飲酒、
長時間の入浴も控えてください。
血流が良くなると
腫れが悪化するおそれがあります。

 

体をしっかり休めて、
細菌に対する抵抗力を高めましょう。

 

 

つめもの・かぶせものが外れた!

 

痛みがなければ丁寧に歯を磨き、
汚れがたまらないようにします。

 

外れている間は歯の強度が落ちるため、
硬いものなどは噛まず、
食事もできるだけ
反対側で食べるようにしてください。

 

外れたつめものやかぶせものは
再利用できる可能性があるため、
汚れをきれいに落として
ジップ付きの袋や蓋つきの容器などに
保管しておきましょう。

 

 

 

接着剤などを用いて
自分でつけ直すのは
絶対にやめてください。

 

 

放置は危険!休みが明けたら早めの受診を

 

お盆の休診中に生じた
歯のトラブルは、
以上の応急処置を参考に、
慌てず・焦らずに
対処することが大切です。

 

一方で、これらの応急処置で
症状が落ち着いても、
根本の原因が治ったわけではないので
注意が必要です。

 

そのまま放置してしまうと
病状が今よりも悪化し、
最悪の場合、
歯が残せなくなるおそれもあります。

 

 

 

お盆休みが明けて
診療が再開したらすぐに受診し、
適切な治療を受けましょう。

 

 

 

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